AIとRPGを作った記録⑦|木を切って岩を掘る採取と、雑貨屋で買う斧とつるはし。採れる量は最初の1回で決まる
公開日: 2026年11月4日 / 更新日: 2026年11月4日
カテゴリー: ゲーム制作
2026年10月31日、AIに作らせているRPG「魔石商人と1億Gへの道」に、木を切ったり岩を掘ったりする「採取」を入れました。 前回(AIとRPGを作った記録⑥)で作った雑貨屋に、道具が並ぶ回です。 先に結果を書きます。道具を買って木や岩の前でEキーを押すと採取でき、自動テストは330項目が通りました。ただし、運営者が実際に遊んでの確認はまだで、価格はすべて仮です。
コードはAI(Claude Code)が書き、運営者は仕様の指示とプレイでの確認を担当しています。 このサイトは、運営者が実際に試したことを、うまくいかなかった点も含めて記録しています(詳しくは運営者情報)。 ゲーム制作の記事はゲーム制作のカテゴリーにまとめています。
この回で作ったもの
- 森に切れる木が8本、掘れる岩が4つ。木からは木材、岩からは鉄鉱石が採れる。森の奥の2本は「硬い木」で、硬い木材が採れる
- 斧(150G)とつるはし(250G)を、雑貨屋で買える。どちらも1つあれば足りるので、2つ目は買えず、売ることもできない
- 最初に「採取する」を押した瞬間に、その木や岩から採れる量が決まる(3個・8個・14個のどれか)
- 採り終えた木は切り株になり、2日後に元に戻る
- 木材を2個採るごとに、薬草が1個見つかる。持ち物がいっぱいのときは、持ちきれない旨が表示される
採れる量は最初の1回で決まる
運営者の指示は、毎回同じ量では味気ないが、1回ごとに運しだいだと疲れる、というものでした。その中間として、最初の1回で採れる量を決める形にしています。 量が決まったあとは、「採取する」で1個ずつ採るか、「最後まで採る」で一気に採るかを選びます。途中でやめることもできますが、やめても、その木は採り尽くした状態になります。 たとえば14個の木に当たったのに3個でやめる、という損な選択もありえます。
売る値段も仮で決めた
売る値段は、木材6G、硬い木材20G、鉄鉱石14Gにしています。ほかの魔石に比べるとかなり安い設定です。のちに作る予定の鍛冶屋(装備を作る場所)の材料として使う想定だからです。 斧とつるはしの値段も含めて、どれも仮です。運営者が遊んでみて、高い・安いを調整する予定です。
自動テストと、開発中に見つかった注意点
自動テストは、フェーズ6の267項目から330項目に増え、すべて成功しています。採り尽くした日がセーブされること、採取を入れる前の古いセーブデータでも読めることも、確認しています。
うまくいかなかった点として、開発記録には次の注意点が残っています。ゲームのプログラムに新しい部品(クラス)を足したときは、ゲームエンジン(Godot)側のキャッシュを更新する作業が必要でした。 これを忘れてテストを走らせると、プログラムの読み込みエラーが出て、Godotが終了せずに待ち続けてしまいます。同じ失敗を繰り返さないよう、記録に残しました。
一方で、運営者が遊んで見つけた不具合は、この回の時点ではまだありません。プレイでの確認が、これからだからです。値段のバランスや、採れる量の感じは、遊んでみないと分からないため、確認待ちです。
分かったこと
- 採れる量を「最初の1回で決める」ことで、毎回同じでも毎回運でもない中間の形にできた
- 古いセーブでも読めるかの確認は、機能を足すたびに必要になる。今回は自動テストで確かめた
- 新しい部品を足すときは、エンジン側のキャッシュ更新を忘れると、テストが止まる
- 価格やバランスは、自動テストでは決められない。運営者のプレイ確認を待つ項目として残っている
次回は、集めた木材や鉄鉱石を使って装備を作る「鍛冶屋」を作る予定ですが、運営者の指示を待つ段階で、まだほとんど何も決まっていません。
この記事のスクリーンショットは、運営者の環境で撮影したものです。ゲームは開発中で、今後仕様が変わる場合があります。