AI動画の舞台裏③|森のかくれんぼ動画は、初版を捨てて作り直した記録(寄りすぎ・キツネが2匹に)

公開日: 2026年11月3日 / 更新日: 2026年11月3日

カテゴリー: AI動画の舞台裏

2026年11月3日、AIアシスタントのMuseに、森の中に隠れた動物を探す「かくれんぼ」の動画(20秒、YouTube Shorts用の縦型)を作ってもらいました。 先に結果を書きます。最初に作った版(初版)は、指示と違う点が2つあったため、結合も納品もせずに捨てて、指示文を直して作り直しました。作り直した版(v2)は20.053秒の動画になっています。

このサイトは、運営者が実際に試したことを、うまくいかなかった点も含めて記録しています(詳しくは運営者情報)。 前回はAI動画の舞台裏②|子ゾウのシルエットクイズを書きました。

完成した動画

作り直し版の完成動画(20.053秒、音声あり、再生すると音が出ます。約25MBあるため、再生ボタンを押すまで読み込みません)

何を作らせたか

数字で見る制作結果

制作日は2026年11月3日です。テーマ、参考画像の用意、確認は運営者、生成と結合はMuseが行いました。

初版で起きた2つの問題

Museが初版のフレームを確認したところ、指示と違う点が2つありました。

  1. カメラが動物ごとに寄ってしまう。 参考画像は、森の全景を引きで見る固定の構図でした。ところが、初版の前半の4秒付近では、キツネが画面の左上から左半分にかけて大きく映る、寄りの画になっていました。
  2. フィナーレでキツネが2匹に増えた。 初版の後半の8秒付近で、Museの資料では、木の穴の中と手前の両方にキツネが映り、動物が合計4匹になっていた、とされています。指示は「3匹だけ」でした。
木の穴からのぞくキツネが、画面の左上に大きく映っている。初版の4秒付近
初版・4秒付近。キツネが大きく映る寄りの構図(全景の固定構図の指示とは違う)
木の穴のあたりと手前の2か所にキツネがいて、ウサギと子ジカを合わせて4匹が映っている。初版の8秒付近
初版・8秒付近。キツネが2匹に増え、動物が4匹になっている

指示文を直して作り直した

初版は結合せず、指示文を直して作り直しました。追加した指定は主に2つです。「カメラは参考画像の構図のまま固定し、寄らないこと」と、「各動物は1匹だけ。フィナーレは同じ3匹が中央に集まること」です。 指示文の全文は、この記事では引用していません。Museの資料にある要約をもとに書いています。

作り直し版のフィナーレ(18秒付近)では、キツネは手前に1匹だけで、木の穴は空になっています。重複は解消しました。

全景のオープニング。木の穴で眠るキツネ、右側の葉の陰のウサギ、右下の岩の陰の子ジカが、それぞれ隠れている。作り直し版の1秒付近
作り直し版・1秒付近。3匹がそれぞれの隠れ場所にいる、全景の構図
手前の苔の上に、キツネ、ウサギ、子ジカが並んでこちらを見ている。木の穴は空になっている。作り直し版の18秒付近
作り直し版・18秒付近。3匹が手前に集まる。キツネは1匹だけで、木の穴は空

作り直し版に残った点

分かったこと

次は、レッサーパンダの書店で働く動画です。こちらは6つのシーンを、別々に生成してつないでいます。 AI動画の舞台裏④|レッサーパンダの書店動画を、6シーン別々に作ってつないだ記録に書いています。

この記事の映像素材(静止画)は、AIアシスタント「Muse」が制作した動画から抜き出したものです。テーマや長さの指定、確認は運営者が行いました。映像は全てAIが生成したもので、実写ではありません。